2023年(令和5年)
8月26日(土)~27日(日) 晴れ
比良テント泊「蛇谷ケ峰・武奈ヶ岳」
8/26(土): くつき温泉てんくう‥標高点552m‥カツラ谷出合‥蛇谷ヶ峰‥標高点552m‥沢渡渉点‥くつき温泉てんくう
8/27(日): 細川‥栃生登山口‥イワタニ峠‥釣瓶岳‥武奈ヶ岳・・イブルキノコバ‥広谷‥ナガオ尾根‥釣瓶岳‥1045mピーク‥アラ谷右岸尾根‥細川シコブチ神社
蛇谷ヶ峰はてんくうからのピストン3時間半ほどで頂上からの湖北の景観は素晴らしく、下山後の風呂もありゆっくりできました。その日は鯖寿司屋さんの駐車場でテン泊。思っていたより暑くなくて寝ることができました。
両日とも緑陰の下、そよ風もあり快適でしたが、二日目は登下降高度が1400mを超えていたのにはびっくりしました。後立山縦走のトレーニングでもあったこの山行、満腹です。地形図には載っていないナガオやアラ谷右岸尾根を紹介したく、この山行を組みました。 比良の山は深く大きくて、水は清冽。 やはりいいですね。 (8名参加)
8月27日(日) 晴れ
「炭ヶ谷道~シェール道~杣谷峠~長峰山」
谷上駅・・炭ヶ谷・・シェール道・・穂高湖・・杣谷峠・・長峰山・・六甲駅
8月27日ともなれば、少しは暑さも柔らぐのではと期待もあったが、変わらぬ暑さの中谷上駅を出発した。15分ほどアスファルト道を歩き炭ヶ谷の入り口に着く。双子山と石楠花山の間を流れ落ちる炭ヶ谷は谷上駅と花山駅のちょうど中間くらいに位置する。前日の雨のためぬかるんでいて少々歩きづらい。阪神高速の高架をくぐって谷沿いの静かな道を登っていく。この辺りはかつて一帯で炭焼きが行われていたと聞く。獺池を越えると川の水量も多くなり、初めて見る滝も現われた。慎重に渡渉する。人造湖である穂高湖で時間たっぷりの昼食。梨やら何やらたくさんのおやつを頂いた。杣谷峠を越えて長峰山に向かう。アップダウンが足にこたえた。長峰山々頂で眺望を楽しんだ後は一路六甲駅に向かって下山開始。藪漕ぎ状態のような所もあったが無事六甲駅到着。 登山のあとのお楽しみ、中華の店で乾杯をした。 (8名参加)
8月22日(火) 晴れ時々曇り
「上信国境の百名山・四阿山 × ⇒ 花の百名山・根子岳」
峰の原高原(1530m)・・根子岳避難小屋・・小根子岳分岐・・根子岳(2207m)・・東屋展望所・・菅平牧場(1591m)
峰の原ペンション村の端が登山口、直ぐに牧場の脇道になり牧歌的詩情が広がっていた。正面に根子岳を見ながら緩やかに登り始め、直射日光を浴び汗だくになった身体にハエが付き纏う。牧場が途切れるあたりから勾配もきつくなっていった。木々も途絶え、避難小屋を通り過ぎ、笹原を土嚢や石垣にネットを施した段差ある石ザレ道になっていった。暑さにバテてペースダウン 、予定の「四阿山」までは断念することに。 小根子岳分岐で休息をとり、森林帯を抜けると「根子岳」の広い山頂に着いた。 360°の眺望ではあるが、西の方向は麓の菅平高原は綺麗に見下ろせるものの、その先の北アルプスの全容は雲が張り詰めていた。東の方向は直ぐ近くの四阿山も雲を被り山頂が見れなかった。
ゆっくり休憩をとった後、周回コースを菅平牧場へ下山することにしたが意外と長かった。 (1名参加)
8月20日(日) 晴れ
播磨の山 「猿岩~向山」
JR寺前駅‥登山口(獣除けゲート)‥猿岩頂上‥「向山」(三角点505.1m)‥標高点573m先の破線路‥JR寺前駅
1人遅れを待って、揃って出発。猿岩まで2.1kmの標識。猿岩登り口からは急登である。猿岩頂上で景色を眺める。途中、1名体調悪く、予定の馬船丸山は止め、三角点573m先からの下山を決めた。破線路は完全に消え、谷底付近に道標がこけていた。道路も土堆積。このコースは地図読みやGPSが必要でCコースだった。 (6名参加)
7月28日(金)~30日(日) 晴れ
「弥陀ヶ原~奥大日岳~立山三山」
7/28 弥陀ヶ原バス停・・獅子ケ鼻岩・・天狗平・・室堂・・雷鳥沢ヒ ュッテ
7/29 雷鳥沢ヒュッテ・・新室堂乗越・・奥大日岳・・新室堂乗越・・ 剣御前小屋
7/30 剣御前小屋・・真砂岳・・富士ノ折立・・大汝山・・雄山・・一ノ 越・・浄土山・・室堂ターミナル
夏山登山教室修了山行組の一隊とは立山駅で別れ、弥陀ヶ原でバスを下車しました。気持のいい高原の木道を進み、眺望も素晴らしく目の前に大日連山が堂々とした姿をみせてくれています。やがて深い谷に下り、道は険しくなりロ-プをつたって断崖の獅子ケ鼻岩に出ます。そこをよじ登っていくと弘法窟があり、石像が残っていました。獅子ケ鼻岩の頂上からは弥陀ヶ原高原の素晴らしい眺望がありました。そこから天狗平を経て室堂タ-ミナルまで歩きました。かなり長かったです。その日は立山の一番奥の雷鳥沢ヒュッテに泊まり、次の日に奥大日岳をピストンして剣御前小屋で夏山登山教室組と合流。その次の日、私たち3人は30分早く出発し、別山北峰まで行き、剣岳をすぐ目の前に見ることができました。真砂岳、大汝山、雄山を縦走してみくりが池温泉に入って帰途につきました。天気に恵まれた3日間でした。 (3名参加)
7月26日(水)~28日(金) 「富士山0合目登山」 (3名参加)
7月26日(水) 曇り時々晴れ
「北口本宮富士浅間神社~吉田口5合目」
北口本宮富士浅間神社・・(0合目)中の茶屋・・馬返し・・(1合目)鈴原社・・(2合目)冨士御室浅間神社・・(3合目)見晴茶屋・・(4合目)大黒茶屋・・(5合目)佐藤小屋
江戸時代から始まった”富士講”は、お江戸を発して甲州街道を高尾山経由して北口本宮富士浅間神社から真正面に富士を拝みながらご本体・富士山頂を目指しました。その参詣ルートを辿りたくて、北口本宮富士浅間神社にお参りをしてから吉田口登山道を出発しました。
拝殿右手奥から杉檜の木立の吉田遊歩道を南へ南へ進みます。静寂のなか、時折り自衛隊演習の砲音が遠くに響いていました。1時間半歩いて0合目「中の茶屋」へ、そこから「馬返し」までは舗装林道を進みました。山道に入るため馬を留め置いた場所です。実際1合目から山道になり、随所に今は寂びれ荒廃朽ち果てた小屋や神社が、古の郷愁を誘います。5合目で車道を横切り、今も通年営業している「佐藤小屋」に到着でした。
7月27日(木) 晴れのち曇り
「吉田口5合目~富士浅間大社奥宮」
5合目2230m・・6合目2390m・・7合目2700m・・8合目3040m・・本8合目3370m・・9合目3600m・・吉田口頂上3710m・・富士宮口頂上3710m
吉田参詣道を登り詰めていくと、6合目で富士スバルラインからくる吉田ルートに合流しました。「安全指導センター」があり、スバルライン5合目の方から登山者が引っ切り無しに上ってきます。今までの静寂から喧騒に一転しました。空は澄みわたり、見上げる先に山小屋が点々、さらに先に山頂が望めます。6~7合目は火山灰の砂礫道が足に絡みます。山小屋で一休みして小屋を点々と通り過ぎ7~8合目が火山礫の段差あるガレ場続きでした。8~9合目、標高3000mを超えたが高山病の心配は無さそうだ。在日米軍の一行が引っ切り無しに追い越して行きました。若いアーミィから「元気ですか!」「大丈夫!」「頑張って!」とたどたどしい日本語で声をかけられる度に元気を貰いました。9合目を過ぎると幾分登り易い道をジグザグ、下を見ると登山者が蟻のように這い上がってきます。鳥居を潜り、最後の石段を登ると「久須志神社」が鎮座する吉田ルート山頂でした。
お鉢めぐりを時計回りにほぼ半周して富士宮口ルート山頂です。日本一高所の山小屋「頂上富士館」に宿泊しました。
7月28日(金) 晴れたり曇ったり
「富士浅間大社奥宮~剣ヶ峰~富士宮口5合目」
富士宮口頂上・・剣ヶ峰3776m・・富士宮口頂上・・9合5勺3550m・・9合目3400m・・8合目3220m・・元祖7合目3030m・・新7合目2790m・・6合目2490m・・富士宮口5合目2380m
山小屋正面の岩場に陣取って、ご来光を待ちました。日の出時刻は4:38になっているが、なかなか日が昇って来ない。5時ジャスト、駒ヶ岳にいる人影の間から待望の陽光が輝いた。
ザックを山小屋にデポして、日本一の頂・剣ヶ峰3776mにピストン。石碑で記念写真を撮るのに30分も並ぶことになりました。日本一のお山に登り詰めたことに感謝と感動をもとに富士宮ルートを下山しました。吉田ルートほどの険しい岩場はありませんが、火山灰のザレ道は足が掬わられ、何度かスリップ転倒・尻もちをつきながら、登ってくる若者グループや子供連れのファミリーとすれ違いながら下っていきました。山小屋前で小休憩している時は下から雲が吹き上げてきます。天然ミストが心地良いです。8合目あたりから赤茶けた砂礫地に白いオンタデの群生が段々畑状に広がっており、目を和ましてくれました。7~6合目になると宝永山を左手に見ながら表口5合目に下山しました。
陰(北)から陽(南)へ向かって歩くことが山岳信仰の「本道」らしいですが、それを達成したことに充実感いっぱいです。
7月23日(日) 晴れ
「有馬三山~番匠屋畑尾根~紅葉谷道」
有馬温泉駅・・落葉山・・灰形山・・湯槽谷山・・極楽茶屋・・紅葉谷道・・有馬温泉
2014年の台風被害から長期に亘り通行止めが続いていた紅葉谷道が、通行止め解除となり、久しぶりに歩いてみたいと思い、有馬三山をスタートとして、メジャーなコースでありよく整備もされているので、ぐるっと回ってきた。
35度前後の暑い一日であったが、登山道は樹林が直接の日射しを遮ってくれた。有馬三山コースは殆ど展望はないしアップダウンも多く、湯槽谷山手前にはえんえんと丸太の急坂が続き結構ハード。
湯槽谷山から大きく下り、それを極楽茶屋跡方面へ登り返している途中で、右手方向から何やら機械音が聞こえてきた。ロープウェイの滑車の音だった。
極楽茶屋跡から、紅葉谷道を有馬温泉までの下りへと折り返した。通行止めの原因の崩落現場では、頑丈な対策が施され安全な通行が確保されていて久々の紅葉谷コースを楽しむことができた。 (6名参加)
7月16日(日) 晴れ
「芦屋ロックガーデン周辺の山」(半日コース)
阪急芦屋川駅・・山芦屋公園・・高座の滝・・風吹岩・・魚屋道・・JR甲南山手駅
日曜日とあってか、朝から蒸し暑く熱中症に注意!状況だったが、それでもロックガーデンは登山者で渋滞するほどの賑わいでした。熱中症に陥らないため、随所に水分補給摂取しながら進み、風吹岩で休憩をとっていると、滅多にないであろうタマムシにお目にかかれました。綺麗な光沢をした甲虫に心が和みました。
短めの半日コースでしたが、木陰等で休憩をとりながら猛暑のなか歩き通しました。 (5名参加)
7月9日(日) 雨
「黒岩尾根~掬星台~上野道」
新神戸駅・・市ケ原・桜茶屋・・黒岩尾根・・掬星台・・上野道・・摩耶ケーブル下
雨予報だが、ひどくならないで欲しいと願いながら出発。夏山教室のグループに着いたり離れたりしながら歩く。黒岩尾根では他の人に会うこともない、しかし、掬星台に着くと、それなりに多くの人が集っていました。雨は降ったりやんだりだが、雲はたちこめ薄くなったり濃くなったり。景色は見えず、周りの木々も少し先は靄がかかって見えなくなります。前を歩く人も少し離れると霞んできます。1日中雲の中を歩き、幽玄の世界でした。 (4名参加)
7月2日(日) 曇りのち晴れ
「クリーンハイク」
鵯越駅・・菊水山・・鍋蓋山・・修法ヶ原・・元町駅
鈴蘭台駅
梅雨真っ只中、先日までの雨がやみクリーンハイク実施できました。
蒸し暑い中、汗だくで歩きましたが、梅雨中でゴミは少なく、あまり人が山に来ていないことを物語っていました。鵯越駅からのコースでは、また今年も薄暗い道端に、真っ白な美しいキヌガサタケを見ることができました。 (20名参加)
6月25日(日) 曇り
「芦屋地獄谷~雨ケ峠~一軒茶屋~魚屋道」
芦屋川駅・・芦屋地獄谷・・A懸垂岩・・万物相・・風吹岩・・雨ケ峠・・一軒茶屋・・有馬温泉
「芦屋地獄谷〜有馬温泉まで!」といつもの軽い気持ちに思っていましたが、A懸あたりまではかなり難渋しました。『普段来ない所で楽しい!』と言う声もあり気分は上昇だったのですが想定外に時間がかかってしまい、これ以上遅くなってはと途中下山を口にするメンバーも出ましたが、『ゆっくりで良いから最後まで一緒に』と仲間に励まされ、最後までみんなで歩きぬく事が出来ました。予定より1時間半も遅れましたが、最後まで諦めず、みんなで励まし合い歩ききった事が良い山行になりました。
(7名参加)
6月18日(日) 垂水勤労者山岳会 第48回定期総会
< 於: 神戸生活創造センター 講座研修室 (新長田合同庁舎1F) >
6月17日(土) 晴れ
「京都トレイル 北山西部②」
叡電市原駅・・山幸橋・・小峠・・氷室・・上ノ水峠・・源光庵前
梅雨の晴れ間に叡電は多くの乗客で賑わっており、私達は無人駅の市原駅から静かな里の中を登山口まで30分歩く。倒木をまたいだり、手作りの橋に助けてもらいながら、盗人谷を小峠まで登る。メンバーの差し入れの冷えたスイカに歓声が上がり、早めの昼休憩。レストランはせがわではログハウス2階に協力金トイレをハイカーの為に作ってくれていました。上ノ水峠からの東海自然歩道には真っ赤に熟した野イチゴが鈴生りで、可愛らしい実の甘酸っぱさと控えめな美味しさを次々とほおばり、山行の後半を元気にしてくれました。木の根が張り出し、粘土質の土、決して歩きやすくはなく、転倒に注意しながらでしたが、とても楽しい山行でした。 (8名参加)
6月11日(日) 小雨のち曇り
「有馬三山」
神鉄有馬温泉駅・・有馬三山・・極楽茶屋跡・・ケーブル山上駅
夏山登山教室の実技隊と共にスタート。雨予報のため武奈ヶ岳は中止にして、有馬〜六甲ケーブルまでのコースに変更しました。夏山登山教室隊はケーブルを使わず油コブシを下山しましたが、本例会はゆっくり歩きケーブルを利用しました。久しぶりの雨トレになりましたが、どちらも予定より1時間早く、ちょうどケーブル下駅で夏山登山教室隊を10分待って顔を見れてバッチリでした。
(4名参加)
6月4日(日) 快晴
「クリーンハイク」
鵯越駅・・菊水山・・鍋蓋山・・修法ヶ原・・元町駅
鈴蘭台駅
燃えるゴミ=2キロ、空瓶=3キロ、
空缶=1キロ、不法投棄=1キロ 合計7キロの収集でした。
5月のクリーンハイクは雨で中止となり、本当に残念でした。6月も台風2号が近畿地方接近で気をもみました。幸い逸れてくれましたが台風の影響で、蒸し暑く微かに蝉が鳴き、いよいよ夏到来です。
この日はお菓子作りの得意な会員手作りのクッキーとマドレーヌを食べながら話しが弾む昼食時でした。 (17名参加)
5月28日(日) 晴れのち曇り
「菊水山~高雄山」
鵯越駅‥菊水山‥鍋蓋山・・再度公園・・高雄山‥市ケ原・・新神戸
この日は夏山登山教室の実技②の日であり、一般会員の例会日でもありました。今コースは夏山登山教室と途中まで同じコ-スを歩いて、鍋蓋山からはコ-スを変えて476mの高雄山を登りました。556mの学校林道まで登って下る夏山登山教室とは道を分かち、本例会は再度公園でゆっくり昼食を終えてから高雄山に登りました。高雄山も結構きつい登りがあって、下りは急降下で滑らないように慎重に下っていきました。 (8名参加)
5月21日(日) 快晴
「桶居山(おけすけやま)~馬の背」
ひめじ別所駅~山神社~桶居山~高御位山分岐点~馬の背~
鹿嶋神社鳥居~JR別所駅
前日の天気予報で、この日は蒸し暑く夏日になるとわかっていたが、桶居山はむき出しの岩肌でおまけに急登だ。汗だくで緊張した。高御位山分岐点に着き、ほっとしたせいか道を間違え、直ぐに引き返すことがあった。 (3名参加)
5月4日(木)~6日(土) 晴れ→曇り
「比良比叡トレイル(テント泊)」
(1日目) ガリバー青少年旅行村・・八つ渕の滝・・オガサカ道・・北比良峠・・天功磨崖仏・・金糞峠・・南比良峠・・荒川峠・・烏谷山・・葛川越・・(幕営)
(2日目) 木戸峠・・打見山・・蓬莱山(当山行で最高地点)・・小j郎峠・・ホッケ山・・権現山・・ズコノバン・・霊仙山・・還来(もどろぎ)神社・・宮メスラ・・魚ノ子山・・(幕営)
(3日目) 伊香立越・・梶山・・音無の滝・・大原
よ~く歩きました。 (5名参加)