2023年(令和5年)
4月30日(日) 曇り
「京都トレイル 北山西部①」
叡電二ノ瀬駅・・夜泣峠・・向山・・山幸橋・・叡電市原駅
明け方まで降り続いた雨も山裾の無人駅二ノ瀬に着くころには止み、富士・守谷神社の脇から登り始める。過年の台風での無残な崩落地を巻いてのバイパスルートをジグザグに30分、濡れた落ち葉を踏みしめて登り続けると夜泣峠。雨上がりの静かな山中に鳥の囀りが響き幻想的。向山山頂も残念ながら眺望は望めず先へ急ぐがピークからの下りは、木の根が張り出す急坂で気が抜けない。増水した川の渡渉をクリアし山幸橋に到着した。山中ではわからなかった満開の山藤を装った美しい山の姿を見上げ、今日の山行を気持ちよく締めくくった。 (11名参加)
4月23日(日) 晴れ
「蓬莱峡~座頭谷~全縦路」
座頭谷バス停・・蓬莱峡・・蓬莱峡橋・・座頭谷・・ハニー農場跡・・記念石柱・・全縦路・・塩尾寺・・宝塚駅
青空の下、蓬莱峡の岩山の前の広場を通って屏風岩の大勢のクライマーを見た後、座頭谷へ。新緑の中、珍しい草花を愛でながら話しに花が咲く。いくつかの石積みとコンクリートの堰堤を越えて進むと、見渡す限り石のごろごろとした河原が広がる。そこそこで澄み切った水の流れに出会う。荒々しい岩峰が立ちはだかる荒涼とした景色も現れる。細い急坂の道を登りハニー農場跡で昼食の後、落ち葉の積もった道から縦走路のしっかり踏まれた道を軽快に宝塚へと進む。天気も良く、眺めも足元も変化のある山行でした。
(10名参加)
4月16日(日) 晴れのち曇り
岩場をめぐる「雪彦山」
登山口・・(表参道)・・大天井岳・・地蔵岳・・(裏参道)・・登山口
岩場歩きには似つかわしくない多人数に気が引き締まる。夏の西穂岩稜トレも兼ねて、クサリ場の下りを除いてクサリはできるだけ使わない。有志は馬の背や天狗岩を登ってクサリ場を下る。地蔵岳には全員が登頂。屹立する大天井と不行、三峰を望めた。展望台からは南のスカイラインに東稜が這い上がり、正面壁を擁して地蔵がそばだつ。前日の降雨で水量が増した虹の滝は落差はないものの迫力があった。ここから出合まで沢筋を下ることもできるが、大曲展望台でのお茶休憩を求めてなだらかになった登山道を行く。 (12名参加)
4月16日(日) 晴れのち雨
ヒカゲツツジ咲く「向山」
JR石生駅・・登山口・・水別れ公園・・観音道登山口・・二の山・・三の山・・岩座展望所・・向山・・蛙子山・・清水山・・剣爾山・・鳳翔寺・・石生駅
日本一低い中央分水界がある水別れ公園に寄って登山口より登り始めました。二の山までの最初の登りはきつくてゆっくりと登っていきました。三の山を越えて岩座展望所では大きな岩場があり、そこに登ると宍粟の町と水別れ公園が眺められました。昨年の12月に向山に登った時は登山者とは2人ほどしか会わなかったのに、頂上で昼食をしていると続々と沢山の登山者がヒカゲツツジを求めて登ってこられて頂上は人であふれてました。今年はヒカゲツツジが咲くのは早かったみたいですが、ところところで白くて清楚なヒカゲツツジに出会えただけでもよかったです。 (4名参加)
4月9日(日) 晴れ
「クリーンハイク」
鵯越駅・・菊水山・・鍋蓋山・・修法ヶ原・・元町駅
鈴蘭台駅
穏やかな快晴で、13名が参加。
神鉄・鵯越駅から菊水山から鍋蓋山を経て元町駅まで歩き、7キロのゴミを回収。遅咲の山桜と、ツツジを愛でつつ愉しみながらのクリーンハイクでした。
毎月参加してくださるメンバーもおられ、また、マナーも向上して、おかげでゴミも減少です。ポイ捨てゼロが目標です。 (13名参加)
4月2日(日) 晴れ
岐阜「金華山」
岐阜公園・・分岐・・<馬の背登山道>・・山頂・岐阜城・・<めい想の小径>・・分岐・・岐阜公園
青春18切符を使って、三ノ宮駅を始点にJR新快速電車に乗り、途中尼崎駅、大阪駅、新大阪駅から順次乗り込んで8名が車中に合流しました。降車した岐阜駅の駅前広場では「道三まつり」が催されており、金色に輝く織田信長や戦国武将や太鼓連が叩く太鼓の響きが歓迎してくれていました。観光客で賑わう岐阜公園ではボランティアガイドの方の案内を受けて金華山登山道へ。往きの”馬の背コース”は思っていたよりの急登道で岩場の悪路が頂上まで続き、息が弾みました。たどり着いた頂上からは濃尾平野、遠望に雪を頂いた御嶽山を望むことができ、真下に流れる長良川の景観は疲れた身体を癒してくれました。 (8名参加)
4月2日(日) 晴れ
公開ハイク「黒岩~プロペラ岩~荒地山」
芦屋川駅‥城山登山口‥鷹尾山‥黒岩‥プロペラ岩‥荒地山‥なかみ山‥宝寿水‥うぐいす広場‥五分岐‥アカシヤ尾根‥ロックガーデン中央稜‥高座ノ滝‥芦屋川駅
満開のツツジのトンネルの登山道を一般参加の方7名を含めて23人でにぎやかに歩きました。荒地山のメインルートから離れて奥高座の滝上流部を通り、黒岩とプロペラ岩を訪れました。
地図に登山道の記載の無い箇所もあり、身近な山でも初めて歩くルートで新鮮だったと言っていただきました。山肌を桜が彩り絶好のお花見日和で大勢の方と交流ができて嬉しい公開ハイクになりました。 (23名参加 <会員16名、一般参加者7名>)
3月19日(日) 快晴
早春の京都「清水山」
清水寺・・清水山・・東山山頂公演・・粟田神社・・蹴上駅
清水寺境内の混雑からハイキングコースに入ると聴こえるのは鶯の鳴き声だけ。樹林帯の山道は静寂の世界。展望台から京都の町並みと東山三十六峰を眺め、円山公園の枝垂れ桜を愛でた一日でした。 (6名参加)
3月12日(日) 晴れ
「尼崎七社めぐり」
JR尼崎駅…長洲天満宮…桜井神社…尼崎城…寺町界隈…貴布禰神社…尼崎戎神社…難波八幡神社…難波熊野神社…七松八幡神社…立花駅
尼崎城下町の有名な七社と尼崎城を散策するコースでした。上記コースの七社以外にも市内には多くの神社仏閣があり、住宅街を歩き回ってみると、かつての尼崎城下町の繁栄が偲ばれます。
3月とは思えないほどの陽気で各所で色とりどりの花や鳥の声に春爛漫を感じることができました。尼崎戎神社のミモザの木は大きく満開で、この枝垂れミモザを見るだけでも戎神社に行く価値ありです。ほかにもアーモンド、モクレン、サクラ草、パンジ-、沈丁花、雪柳等民家の庭先、公園、行く先々で楽しめましたが、惜しいかな天満宮自慢の梅まつりには遅かったです。 一日ゆっくりと街中散策にはお薦めです。 (7名参加)
3月5日(日) 晴れ
「クリーンハイク」
鵯越駅・・菊水山・・鍋蓋山・・市ケ原・・新神戸駅
鈴蘭台駅
今回のクリーンハイクは参加者14名でした。
春がきたことを感じさせる陽気で汗ばみながら空き缶1キロ。燃えるごみ2キロの計3キロを収集。
今月は三宮へ下山後、山で転ばないための講習会(①登山の筋力測定、②山筋ゴーゴー体操)を開催し、筋トレレッスンをしました。 (14名参加)
2月26日(日) 曇り時々晴れ
播磨の山「上郡アルプス①周回コース」
JR上郡駅‥登山口‥生駒山(駒山城跡)256m‥大鳥山‥一本松‥大観峰‥小美女平‥羽山‥有明山‥JR上郡駅
駒山案内板・駒山城跡説明板が設置された井上登山道の登山口から登り始めました。 ヤングコースを登り、馬の蹄跡標識を通過すると小野の紅山のような短い岩場がありました。 凸凹の岩場を登ると直に駒山城跡に到着。やはり山城らしく見晴らしは十分。 大鳥山へは、下り急坂、急登ともロープがあり、大鳥山からはピークを過ぎ、大観望から美女平へと進み、羽山を越えて下山口でした。 (10名参加)
2月12日(日) 快晴
「飯盛山~野崎観音」
JR四条畷駅・・四条畷神社・・飯盛山・・飯盛城跡本丸跡・・野崎城跡・・野崎観音・・JR野崎駅
四条畷神社より飯盛山を登り飯盛城跡を経て野崎観音へ降りるコースを歩きました。314mと標高こそ低い飯盛山ですが、登り、下り共になかなか歩きごたえがあり、飯盛城跡、野崎城跡、大阪平野を望む眺望など楽しませてくれる山でした。すれ違う人も多く人気のコースである事からもその魅力が伺えます。梅の花もちらほらと咲き、2月とは思えないほど暖かい日でいい汗をかきました。 (11名参加)
2月11日(土) 晴れ
地図読みハイク「星田12座/60座」
登山口・星田新池‥高松山‥坂登山‥早刈山‥一蓋被の嶺‥茄子石山‥割林山‥星田山‥星海山‥(地獄谷山)‥北山師岳‥北茨尾山‥吉本山‥中の山‥下山口・南星台四丁目
Y山の会の、読図山行を紹介する記事を見て面白そうだと早春のこの時季に行ってみようとなった。当日は寒気もゆるんで「光の春」にふさわしい上天気。
先ず目指すのは高松山と坂登山。星田新池の堰堤西詰から立派な登山道が尾根筋に延びているが、Webで目にした地図では池畔を150mほど行ってから尾根に登っている。国土地理院地図もしかり。ということで後者のコースを行くことにした… なんとなく踏み跡が残るコースを拾い╱╲ あえぎ╱╲登って尾根上の道へ。懲りずに帰りも違うコースを、「ここじゃないか」と下る。あとは地図読みを誤って1座を抜かしてしまったが予定通りの時刻に下山。 最初の藪漕ぎは、尾根道コースが整備されて人が通らなくなると自然の回復力がいかに素晴らしいか、おしえてくれた気がする。 (8名参加)
2月5日(日) 晴れ
「クリーンハイク」
鵯越駅・・菊水山・・鍋蓋山・・修法ヶ原・・元町駅
鈴蘭台駅
今年最初のクリーンハイクには18名の参加でした。
収集したゴミの量は燃えるゴミ3キロ、空瓶1キロの計4キロでした。清掃ハイクには必携品のゴミはさみを新会員に進呈をしました。
今年もゴミのないきれいな六甲山系にため頑張ります。
(18名参加))
1月29日(日) 曇り時々晴れ
公開ハイク「霧氷の三峰山」
御杖青少年旅行村―林道分岐―不動滝―避難小屋―三畝峠―三峰山山頂―八丁平-三畝峠―新道峠―新道コース登山口―林道―御杖青少年旅行村
当会は毎年1月下旬から2月上旬にかけて高見山か三峰山の山行を組んでいました。ここ3年コロナ禍の影響で行く事が出来ませんでしたが、今年はコロナ禍も大丈夫だろうと云う事で昨年から計画をたてました。特に今年は公開ハイクとし一般参加者を募集しました。
会員10名、一般参加者6名の16人で登る事になりました。先日の大寒波の影響が多くの登山者を呼び寄せた様です。冬の三峰山は大人気です。次から次と個人や登山グループが列を作り山頂を目指す。不動の滝からのジグザグの急登をクリアし、1102mの避難小屋から山頂(1235m)までの尾根伝いには幻想的な見事な霧氷を見ることが出来ました。山頂付近は大渋滞でした。下山は八丁平に回り、新道峠を経由して御杖青少年旅行村に戻りました。今年は今まで経験のしたことのないような雪を楽しむ事が出来ました。 (16名参加 <会員10名、一般参加者6名> )
1月22日(日) 晴れのち曇り
「地獄谷西尾根~シュラインロード」
神鉄大池駅‥地獄谷西尾根‥シュラインロード‥古寺山
寒波到来の予報の前で風もなく穏やかな天気のなか歩く。地獄谷西尾根を登りダイヤモンドポイントで裏六甲の景色を眺め、シュラインロードで石仏を見ながら下る。九体仏を見た後古寺山に登り、再び裏六甲の景色を眺め、久しく人に踏まれていないと思われる落ち葉に見え隠れする階段を下る。そして畑や古くからの家が並ぶ道を駅へと歩く。 (7名参加)
1月22日(日) 晴れのち曇り
「六甲東半縦実践トレ」
新神戸駅‥市ケ原‥掬星台‥ガーデンテラス‥一軒茶屋‥船坂峠‥大谷乗越‥全縦ゴール
六甲山全山縦走本チャンのトレーニングで、休憩も含めて全縦13時間ペースで歩く計画でしたが、結果は14時間27分ペース。予定の新神戸駅7:00~全縦ゴール地点14:43が遅れて、新神戸駅7:05に発って、ゴール地点に15:16着となりました。後半への英気を養うべく、一軒茶屋北側の広場で即席めんを摂りました。
13時間ペースとはどういう感じか、体感してもらうトレーニングになりました。 (9名参加)
1月9日(月・祝) 曇り一時晴れ
雪の「赤坂山」
マキノスキー場登山口〜武奈の木平〜粟柄越北方〜赤坂山 を
ピストン
積雪深を求めて伊吹から転進。スキー場では10cm弱の積雪。登山口から20分ほどは所々で地面が露出していた。標高点417の手前、等高線間隔が広がるところでわかんを装着。粟柄越手前の送電線鉄塔からトレースを外して、緩やかな斜面200m高度差35mを稜線の高みを目指してラッセル。雪庇の出来かけの段差を越える練習をしてから山頂に向かう。標高差50mほどだが雪庇のあるカッコいい山頂だった。琵琶湖は望むことができたが天気は下り坂なので早々に退散。標高700m辺りからアイゼンに履き替えて登山口近くまで。予定時刻を20分超えての下山となった。
(8名参加)
1月7日(土) (於:レバンテ垂水)
新年おめでとうございます ! 『新年会』 今年も安全登山を楽しみましょう ‼